届かなかったお弁当。

春休み中ということもあり、

我が家の息子は、

とあるイベントに何日間か出掛けて行きました。

夕方からのイベントで、お弁当持ちです。

私の仕事の都合で、

お弁当を持たせられない日がでてくる。

と前もってわかっていたので

五日間まとめて、お弁当屋さんに配達を頼むことにしました。(働くママにとってはほんと有り難いサービスです)

三日目までは、

注文通りに届いてたのですが

が、

四日目。

迎えに行った主人に

「今日お弁当なかった…」

とぽつり。

びっくりした主人からすぐに私に連絡がありました。

お店に確認したところ、

「すみませんでした」

とのことでした。

「あっ、そうでしたか。うちの子だけのために、わざわざいつもすみませんね。明日はうなぎ弁当のはずだと思います。よろしくお願いします。」

と、言って電話を切りました。

もちろん、

自分だけお弁当がなかった
息子の気持ちを

考えなかったわけではありません

その帰り道、

主人がハンバーグ屋さんに寄って

お腹いっぱい食べさせてくれました。

息子が帰宅したとき

開口一番、

「お弁当なくてびっくりしたね。お腹すいて嫌やったやろ?かなんかったなあ。」

と共感しました。

「毎食、毎食、食べ物にありつけない人はいっぱいいる。一食なかったくらいでどうってことないよ。」

と息子。

「人間って、水だけで何週間も生きられるんやで。」

とも言いました。

う~ん。深い。

と唸りました。

翌日のお弁当には、

コロッケやゼリーなどなど
おまけがいっぱいついていたそうです