心の子育てが見えてくる時期がある
私(教室長)は、昨年度から、
小学生コースを持っています。
昨年度は、step1から。
今年度は、step1と、step2を担当しています。
「成長記録」という、お母さんと講師間のやりとりの用紙があるのですが、
小学生コースは、少し様式が変わります。
今月のほめ言葉や、今月のありがとうという欄が増えます。(結構な分量です)
この欄を見せてもらうと、
それまでどのような子育てをなさってきたかがよくわかります。
手に取るようにわかってしまいます。
先日、step2のRママからの、成長記録を読ませてもらって、
ハッ
となりました。
こう書いてあるのです。
「生きててくれるだけで、親孝行、おばあちゃん孝行なんだよ。
元気で、毎日笑っててくれたら、それでいいんだよ。」
と。
つまり、
成長記録のその欄は、
我が子へのメッセージとなるのですね。
そして、
感謝の気持ちのあらわれとなります。
何を大事に、子育てをしてきたか。
その子の何に着目してきたか。
存在そのものに、焦点をあてた子育てこそ、
心の子育てではないでしょうか?
エントランスのオリーブの木。
初めて花が咲きました。
淡い黄色でした。
「実がなりますね!」
とeri先生。