丁寧に読む。ということ。

新美南吉さんの「ごんぎつね」

昔から教科書教材として、
定番中の定番です。

親子で学ばれたという方も多いかと思います。

小学四年生ででてきたと記憶しています。

ごんは、

兵十にたいしていたずらの数々をしでかします。

ある日、

兵十が床に伏している「おっかあ」のためにとった

うなぎを

とってきてしまいます。

その数日後、

おっかあは亡くなってしまうのです。

自分のせいだと思いつめたごんは罪滅ぼしにと、

いろんなものを

兵十のうちに届けます。

が、ある日

勘違いをした兵十に

火繩銃で打たれてしまう。
というお話です。

国語の指導法の一つに「書き込み」というのがあります。

その方法を学ぶのに「ごんぎつね」は実によく活用された話でした。

気になった箇所の右側にどんどん線を引いていきます

次は、その線の横に思いつくままに、考えたこと、きづいたこと、疑問に思ったこと。

などなどを書いていきます

一つの言葉から連想することをどんどん書いていくこともあります。

丁寧に読み込むのです。

語彙が増える。

考えをコンパクトにまとめる。

疑問を持って文章にあたる

国語力が身につくこと間違いないですね。

これは

私が以前学んだ指導法ですが

今もこんな風に

名作を学んでほしいなあ。
と思います。

小さい子を持つお母さん。
たまには、

お気に入りの絵本を

丁寧に読み込んではいかがでしょうか?

七田式でいうところの「精読」ですね