母親の感性。

実家に用事があり、朝よりましたら、

母が、開口一番。

「かわいそうなことになったね~。お花。」

と言いました。

昨日の嵐のような荒天のせいで、

満開だった桜も。

お庭にたくさん咲いている水仙も。

みんな散ってしまった。ということだったのです。

母はいつも相手の立場になり話をします。

それが、

お花だったり、小動物だったりします。

小さきもの

に対する気持ちがほんと優しいなあと感じます。

実家の用事とは。

頼まれた買い出しの品物を届けたり、預かりものがあったり。と何件かあったのですが。

息子が好きなきなこのおはぎを作ったからとりにきて。との用事がメインでした

春休みにも、

おはぎを作ってくれた母。

急な来客で、息子が好きなきなこ味のおはぎをだすことになり。

好評でお客様がおかわりをされて、きなこ味があっという間になくなる。とちょっとしたハプニングがあったのです。

孫の気持ちを慮った母は、
「〇〇ちゃん、また作ってあげるしね」

と息子に約束してました。

その時の約束のおはぎというわけです。

手間がかかることなのに、いつもきちんと約束を守る母。

見習わないといけませんね

息子にとってみれば、

「おばあちゃんは僕の残念な気持ちをわかってくれてるんだな。」

という思いが、即座にわいてきたことでしょう。

今日、帰宅したら、

満足げにたいらげることでしょうね