活字に触れる毎日を。

昨日夕方は小学生コースのレッスン。教室長が担当で、

隣の教場では、私は一足先に幼児さんのレッスンを終えたので

お迎えにみえた小学生ママさんたちと、しばし雑談を楽しみました。

「小三の娘。本読まないですね~。」

「うちも~。よみきかせは喜んでくれるのに、自分から読むのは漫画ばっかり~」

「伝記とか読ませたいんですよね。」

……

おそらく小学生ママたちの間では、よくある悩みなんでしょうね。

実は、

小学生低学年のこの悩みの解決の仕方が

その子の将来を方向づけていくのですよ。

さあ。親の出番です。

読書好きにさせようと最初から思うから、事を難しくしてるのです。

読みものを通して、自分の視野を広げるのが、読書のひとつの目的だとします。

そうすれば、

絵に書いたような文学少女、少年のイメージだけが、正解ではないことに気づくはず。

虫や生き物が好きなら、図鑑。それもかなり本格的なものを。

工作が得意なら、工作の本を!いっぱいでています。説明文から、自分で作ることは、とても大事な力がつきます。

実験が好きなら、様々な実験がのってる本。

スポーツに興味があれば
ルールやうまくなる方法が書いた本。

そう。

文学だけでなく、ノウハウ本でもいいんです。

要は、活字を認識して、文章を理解し、自分の知識として貯めていけて、それを実生活にいかせたら、いいんです。

わが家の場合。

前述のものに加えて。

小三。スキーにのめりこみ「ニッポンのゲレンデ」という各地スキー場の説明本を熟読。ゲレンデ面積、コース数、リフトの数、はたまたコースレイアウトまで頭に入れてまして、(もちろん七田の子なので3Dで入力)親も舌を巻いてしまうほど。この話はまだ続きがあるのですが、またの機会に。

小四。釣りに目覚めて。
「釣れる仕掛けガイド」というハンドブックが愛読書に
寝る前には必ず読んでました。やはり中身を暗記。釣りは最初は叔父さんに連れてもらったのが始まりなのですが、二回目からはほぼ独学でやってて、釣果もなかなかのもの。

興味を持ったことにまつわる本をまずは与えてみてはいかがでしょうか。

活字と仲良しになる!

こんなスタンスで、いろいろ工夫をしてみてくださいね!