自分以外の誰かを意識させるということ。
レッスン風景にはさまざまな人間模様があります。
我が子とそのママのやりとりはもちろんのこと。こども同士のやりとり。
ママ同士のやりとり。
こどもと他のママとのやりとり。
そして講師との心の交流。
などなど、人間関係の線が無数に発生。
例えば五人クラスであると、何十というラインができるわけですよね。
感情をだしたり、ぶつけられたり、無理を言われたり無理をきいてあげたり、譲ったり、譲ってもらったりと、
コミュニケーションの基本を学んでいるのですよね。
二歳さんあたりは、これが七田レッスンでの学びの最大の目的なのではなかろうか?とも最近強く思います。
七田は心の教育ですからね
ある例をひとつ。
フラッシュカードをみるとき。
好奇心がこうじて、前のめりになり、他の子の目の前に体を投げ出してしまった我が子にどうお声かけなさいますか?
「ちょっと、ママが支えきれないじゃないのやめてよ!」
「横の○○ちゃんが見えずらくて困ってるわ。椅子に戻ろう。」
「まわりのお友達が迷惑してるわよ。自分の場所で見ましょう!」
こういう場面で、ママが他者を意識した言葉がけを、小さいうちから積み重ねていると、
必ず思いやりのある、心優しいこどもさんに育ちます