ありがとう!の言葉を添えて
幼児さんのレッスンでは、
まあ、たくさんの教材を扱います。
積木や、タングラム、カルタやその他もろもろ。
色とりどりのものや、魅力的なグッズを扱うことも多いですね。
一歳さんや二歳さんは、自分がときたものは、もう少し触っていたいのか、返すのがちょっと、人よりゆっくりになることもしばしば。
でも私たち講師は待ちます
納得して、(得心して)、自ら返してくれるまで待ちます。
この「待ち」 が子育てには大変大事だなと日々痛感しています。
二歳のSくんは、とことん追求したいお子さんです。
自分のペースをしっかりつかんで、思いを大事に行動します。回りに左右されない強さが備わっています。
教材を渡すと、必ず、
「ありがとう!」
と言葉を添えてくれます。
「どういたしまして。」
と返します。
言葉のキャッチボールはほんと気持ちがいいですね。
そして、自分なりに教材と関わり、得心したら、
「はい、どうぞ。」
と丁寧に返してくれるのです