入力したものが出てくる時

こどもさんが言葉を覚えて話し出すようになる頃、ママのみなさんは、おっしゃいます。

「わたしの口癖、そっくりです!」と。
それもそのはず、それまで、ママがかけてきた言葉の中から、自分で勝手に操り始めるのですから。
右脳の自動処理機能を駆使するわけですね。
園児さんの頃になると、まわりの大人の言葉だけではなく、
絵本の名文、古典、などから、言葉を引き出してくることも多くなり、
まわりの大人はびっくりすることがあります。
年中のSちゃんもその一人です。
昨年あたりから、よく、自作絵本を持ってきてくれるようになりました。
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絵が先に出来上がるのか、
話が先なのか、
それとも同時進行なのか、
その子によって違うと思うのですが。
Sちゃんの文章には、
有名な絵本のくだりがよく登場します。
それがまた、うまい具合に使われています。
絵本の入力が熟成されて、
そして、自分が創作するときに、ふっと出てくることが、小さい子には、よくあります。
そのためには、たくさん、よい文章を入力しておく必要があります。
暗唱文集もその一つでしょうね。
でも、今のほとんどの使い方は、ストレートに出力するためだけではないでしょうか?
もったいないと思います。
入力、入力、入力!が大事。
出力を期待してばかりだと、そこそこで終わってしまうのでは?と、
これは、私が子育てしてきた中からの実感なんです。
特に、園児時代は、入力、入力、入力を栗東教室が強くオススメするのは、こんな事柄を熟知しているからなんですね。
暗唱、発表ありき。
にだけはならないでくださいね。

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