教育の危機

読売新聞の朝刊に興味深い記事を見つけました。

一面左上の「地球を読む」
というシリーズものなのですが、テーマが教育であるのと、筆者がかの有名な劇作家の山崎正和氏であったので、
すぐに読みました。
山崎正和氏の文章は、大学入試や高校入試で昔からよくよく取り上げられています。ですから、すぐに読もう!という気になるから不思議です。
「義務教育が危機に瀕している」
とまずあります。
私もその危機は昨今感じ入ることですのでなるほどと思いました。
ただ意外に知られていない。とのこと。
これにはびっくりしました。
なんでも、少子化ですから、学校の教員配置の予算を大幅にカットせよ。という国からの指示を受けて、
現場サイドから、「イヤ、待ってほしい」と声が上がって初めて、その窮地が分かったとあります。
今より、人的配置を削減すれば、どうなるか。学童期の子どもさんをお持ちの保護者さんならすぐにわかると思います。
自分達が子どものころの学校とはまるで違いますものね。何もかも。
大学全入時代に入ってから、特に、低学力化が顕著に表れているそうです。
「高学歴、低学力化」
だそうです。
就学時には、勉強を教えるまでに、机に着席するところからの指導がメインになっていること。
様々な配慮が必要な子どもさんが増加していること。
外国籍の子どもさんも増加して、日本語指導から生活習慣から、何から何までの指導に人手を要すること。
要因はさまざまのようです。
が、家庭の教育力の低下が著しいことが根底にあるのではと思います。
家庭教育の伝承はどこかで途絶えてしまった今、
家庭教育は、どこかで学ばなければなりませんね。
正しい教育法を学ぶことが、
自立した人を作る近道なのではと、思います。
教育とはいうのは、すぐに成果が表れるものではありません。
またすぐに表れてはいけないとも思います。
国の存亡は、教育にかかっていると強く思います。
長い目でみた教育政策をお願いしたいと切に願います。
みなさんはどうお感じになられますか?

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