お買い物ごっこで学ぶこと

2歳すぎくらいからでしょうか。

お店屋さんごっこがブームになる時期がありますね。
パン屋さん。
八百屋さん。
果物屋さん。
おもちゃ屋さん。
子どもたちは、
自分の経験をもとに、お店を再現しようとします。
品物も、家にあるおもちゃで代用したり、
はたまた作ったりと、
アイデアを重ねながら、
お店屋さんらしく演出していきます。
そのうち、
「⚪︎⚪︎えんです!」
と、代金を伝えたり、お金のやりとりが発生してきます。
お買い物ごっこは、発展性がすごくあります。
社会性をも、身につけてしまいます。
子どもたちの遊びには、
それはそれは様々な要素が含まれていて、
いかに、大人が相手を根気よくするか。
なりきって、演じてあげるか。
そこが大事だなあといつも思います。
小さい頃、そういうことで、ふんだんに遊んでいた子どもたちは、
あと伸びするようにも思います。
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Aちゃんが、
大事そうに、お財布とお金を見せてくれました。
お母さんに
「お金を作るにあたって、お母さんから声かけをなさったのですか?」
と聞きましたら、
「いいえ。Aがかってに。」
と。やっぱり。
Aちゃんは、お買い物をはじめ、生活体験が特に豊富なお子さまだからです。
お母様は専門職につき、時間がないながらも、丁寧に丁寧に子育てをなさっています。
これこそが、ホンモノの遊びですよね。
プリントで、繰り返し繰り返し、
お金の概念は出てきているのに、
定着していない子どもたちが最近多いので、気になっていました。
生活体験が乏しいのでしょうか?
  
流通が発達し、対面でモノを買う経験が奪われているのでしょうか?
プリントは、押さえです。
生活体験があってこその押さえです。
プリントで教えて、それで、わかってもらった気になってるお母さん多くないですか?
子どもの遊びを軽んじないで。
遊びの中から、すべて学ぶといっても過言ではないです。

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