四年生はわかれの季節①
子育ては本当に難しいです。
あの時は、この対応でよかったのに。と思っても、
子どもは、日々成長していますので、
いつまでも同じ対応でというわけにはいきませんものね。
相手も出方を変えてくるので、
こちらも、対応を変えていくことが大事です。
だからこそ、子育ては面白いし、
奥が深いのでしょう。
また、
きょうだいであっても、
一人ひとり個性が違いますから、
いつも同じ対応でというのも、無理がでてきます。
10歳というのは、
子育てにおいて、
大きなポイントの年齢だなあと、つくづく思います。
「つ」ばなれという言葉からも分かるのですが、
最近、小学四年生の子どもさんの相談を受けることが多いです。
四年生の秋から冬は、成長の変わり目です。
親がそれを、わきまえているか、いないか。
大きく変わってきます。
発達段階を踏まえた子育て。
これを、知らないことには、
思春期の入り口にたった、我が子に、寄り添うことは難しいでしょう。
話を聴く。
聞くでは、なくて、聴く。
傾聴する。
親の価値観を押し付けないこと。
子どもの気持ちを、引き出す。
・・・・・
これだけでも、ずいぶんと違います。
それでも、困った時は、講師にご相談を。
わかれの季節①とは、
親から、少し距離を置き始めるという意味です。
親離れの準備を、
少しずつ始めているのです。(無意識ですが)
二分の一成人式とも言いますね。
子育ての大事なポイントになります。