五分間暗示法セミナーの振り返り♪

滋賀の、七田式栗東教室、教室長ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

↑「教材活用法」のレクチャーでおススメした教材です。

 

先週は、栗東教室保護者セミナーの週でした。

いくつかの講座で、定員オーバーとなり、来月に追加講座をします。

気になっておられる保護者さんはお早目にエントリーくださいね。

 

 

さて、「五分間暗示法」ですが、、、

これは、七田式ビギナーさんむけのレクチャーではありますが、

内容はとても濃いものです。

 

掘り下げていくと、

どんどんどんどん学びがたくさんあります。

「学び」に際限がない、方法です。

 

一時間のレクチャーだけでは、お伝えしきれないこともありました。

受講された方は、質問があれば、いつでも聞いてくださいね。

 

 

 

どのような内容のお悩みにも、対応できるのが、「五分間暗示」です。

が、

大事なポイントがあるのです。

 

「その暗示は、その子の立場にたったものであるのか?」

というポイントです。

 

「親の見栄や、エゴ」のための暗示は、全くもって効果がありません。

 

 

例えば、

小学生のお子さんの「宿題をさっさとやらない」という悩みですが、、、

 

 

「きちんと宿題をやって、学校に持参して、先生にほめて欲しい」

「家に帰ってきて、宿題をやらずに、だらだらしている姿を私(ママ)が見るのが嫌だ」

「宿題をやる能力があるのに、きちんと仕上げないことで、低い能力の子だ!と先生に思われたら困る」

 

などなど、そういう親サイドの悩みに終始しているばかりでは、

事は好転しませんね。

 

 

見方をがらっと変えるのです。

 

 

「〇〇(子どもさんの名前)は、大変疲れて帰ってきている。やらなきゃいけないことは、

重々わかっているけど、始めるタイミングがわからないのでは?」

→学校に行って帰ってきたら、どんなに疲れるか?という想像力が親に欠如している。

 

 

「〇○は、やらなきゃいけないことがたくさんあって、優先順位がわからなくて、困って、

だらだらしているのでは?」

→困っているということを、わかってあげられていない。

つまり、子どもの気持ちに寄り添えてない。

なんで、だらだらしているのか、そこにフォーカスしようとしない。

 

 

「〇○は、宿題をやる時に、私(ママ)に、そばにいて、ずっと見ていて欲しいのでは?」

→親が、宿題は一人でやって当たり前という先入観に縛られている。

宿題というのは、学習習慣の定着を図るのが、主目的であるはず。

内容云々より、自分で「やる!」という気持ちに持っていくのが、親の役目では。

 

・・・

 

何が言いたいのかというと、

 

「〇○は、宿題をスムーズに済ませると、その分、自由時間も増えて、

スッキリとした気持ちで、好きなことに打ち込めます。」

 

など、子どもさんの立場にたった、「暗示」を考えられるようになると、

それは、

「暗示」の効果もさることながら、

「わが子の見方、捉え方」

が180度変わって、

そのことも功を奏して、

子どもさんの様子がよい方向に向かっていくのではないかと思うのです。

 

 

「暗示」というのは、

本当に奥が深いです。

 

このようなことを、

私(教室長)は、今回のセミナーをして、

考えさせてもらいました。

 

講師にも大きな気づきがあります。

有難いことですね。

 

次回も楽しみにしていてくださいね!