野外活動に参加させるということ

レッスン後にあるお母様とお話しをしました。

「寝袋を買ったんです~」

とのこと。

「キャンプか何か~?」
と、私。

来月、ウィンタースポーツの合宿に初めて参加させるとのこと。寝袋がいるようです。

小学生のママです。

「本人は最初迷っていたみたいですが、最終的に自分から行く!と言ったので思い切って申し込みました。実は私の方が心配で心配で」

ですよね。

親の勇気すごくいります。

宿泊もします。長距離移動もします。

準備も大変。特別なグッズがいります。

食事も心配です。

お友達やリーダーさんと馴染めるかも心配です。

きっとMくんもいろんな思いを巡らせたのでしょうね

最終的に、いろいろな不安よりも

「冬の山に行ってみたい!ウィンタースポーツをやってみたい!」

という好奇心が勝ったのでしょうね。

この思考のスタンスは一朝一夕に身につくものではありません。

幼児期から手をかけて、時間をかけて、養われてきたものなんです。

Mくんママは決して、親の思いを押し付けたりはなさいません。

必ず我が子の目線に立って接してこられました。

小学生となられた現在、これまでの地道な積み重ねがMくんらしい花をたくさん咲かされている源なのではないのかな。

と感じています

宿泊を伴う野外活動。ほんとに心配なんですよね。

私はいつも、息子のリュックに魔よけとして、厄除け神社のお守りをこっそりつけてました。

いつも無事に帰宅してくれました。

何かひとつ、そういうきめごとをしておくと、ママは安心感が得られるかもしれないですね