驚異の記憶力
家族ネタで恐縮なのですが
先日家族三人でバラエティ番組を見てました。
スキー場の特集でしたのでみんな興味を持って見ていたんですね。
「白馬47(フォーティセブン)」
というスキー場が出てきました。
そしたら、ちょっと待ってと息子が目を閉じながら、そのスキー場のデータを語り始めました。
私と主人は思い当たることがありました。
小学三年生の冬には本格的にスキー場にデビューをさせて、週末にはせっせと主人がいろんなスキー場に連れていってくれてました。
当時、私が何気なく書店で見つけた「ニッポンのケレンデ完全掲載448」という雑誌を息子に渡してたんです。
すごく気に入ってくれて、時間があるときはずっとそれを眺めていました。(無言で)
そのシーズンの終わりには「栂池高原」に初めて連れていったのですが、総面積、コース数、リフトの数、標高差や最大斜度などはもちろん、コースレイアウトまで完璧に頭に入れていた息子の様子から、
七田の完全記憶というものに脱帽した私たちでした。
あれから、丸四年です。
スキーからは二年くらい遠ざかっていましたし、この年末に県内のスキー場に行ったくらいで、すっかり、その雑誌の存在すら忘れていたのに!
行ったこともない、スキー場の総面積や標高差や最大斜度やスキーヤーの割合などをすらすらと答えていく息子の頭の中はどうなっているのかとびっくりしました。
写真記憶というスキルをマスターしているのですよね
スキーが大好きだということ。
そして、データがポンポン入っていく頭の素地ができていたこと。
いろんな条件が絡み合っての力となったのですね。
しかも、その雑誌は980円という手頃な値段でした!
あの時何気なく購入したことがこんな結果になるなんて!びっくりの出来事でした。