イメージが使えるということ。

夕方の年中さんのレッスンでのこと。

この度の大惨事についての話題提起を私からしました

そして、今恐ろしいことが起こりかけていることも。(親御さんから聞かされていたようです。みんな五歳すぎですから、理解できるのですね)

福島第一原発。

室長が、インターネットから

今朝の福島原発の様子の写真をとってくださっていたので、

それをみんなで見ながら対策を考えました。

「4号機。とにかく冷やすことがまず大事かな。」

と私が言うと、

「そのへんの氷をかき集めてポイポイするわ!」

とYちゃん。

「教室よりももっともっと大きな氷をどかーんと入れる!」

とSちゃん。

「クーラーでがーっと冷やすわ」

とHちゃん。

「じゃあ先生は、ホースでしゅーするね。」

いつものように深呼吸を三回しました。

そして目を閉じて。

「見える。見える。」

とこども達。

私はまず赤黒いものがみえました。

なかなかてこずりましたが、

オレンジにかわり、

黄色、緑、青と変化し、冷たさを感じたので、イメージを終えました。

こども達はすぐに冷やせたようで、

途中から、私の手伝いをしてくれていたようです。

「イメージを使う」

この子たちには、ごくごく当たり前のことのようです

また、

自分の力をみんなのために使う

ということも

普通にやってのけます。

七田の本質を見たように思います。

原発。

一刻も速く冷えてください

お願いします。

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